1. ターゲットユーザはインターネットに慣れている
利用者の年齢層は子供から高齢者まで幅広い
子供達は学校の授業でパソコンを使い、主婦は料理レシピの検索・ネットショッピングなど、日常生活におけるインターネットの利用はここ数年で大きく浸透してきました。総務省「平成21年度通信利用動向調査」では60歳以上の世代においてもインターネット利用率の伸びが顕著であるとのデータが明らかにされました。
「とにかくホームページを作れ」は通じない時代
このような台詞を聞いたことのある方は多いかと思います。数年前は確かに手作りのホームページでも良かったかもしれません。ですが現在は事情が違います。
皆様のターゲットユーザは確実にインターネットの世界に慣れてきており、ホームページを少し見ただけで「自分の欲しい情報があるか、無いか(読み続ける価値があるか)」を判断する能力が身についています。
比較されることが当たり前
ユーザは1つのホームページだけを見て購買を決定するようなことはせず、複数のホームページを見て比較を行います。皆様もそうではありませんか?汚いページではすぐに他所のホームページへ移動されてしまうのです。下手をするとマイナスのブランディングとなり、皆様の評価を下げかねません。良い口コミだけでなく、悪い口コミも広がりやすいのが現在のインターネットの特徴です。
どこに何の情報があるのか分からないレイアウト、ダラダラと記述された文章、ピンボケした画像。そのようなホームページを皆様は読む気になりますか?
ホームページ制作・デザインに関しては、その道のプロである制作業者に依頼することをお勧めします。
「ホームページが簡単にできる」のウソ
「素人でも簡単にホームページを作ることができる」という名目のソフトウェアなどがあります。注意してほしいことは「つくることができる(可能性)」と「実際につくる(現実)」は違うということです。加えて、ソフトウェア・ツールの使い方を覚えるためには時間と労力がかかります。書籍代やセミナー代金などが必要になるかもしれません。たまにしか使わないソフトウェアは時間が経つと使い方を忘れます。思い出すためにまた時間がかかります。「誰でも簡単にできるソフトウェア」の美しい作例はプロが作ったものであるということに気付く人は意外と少ないのです。餅は餅屋にお任せ下さい。
2. 信頼できるパートナーを見つけること
制作業者を選ぶ注意点
中小企業・個人事業主の方がホームページ制作を依頼する業者を選ぶ際に注意するべき点があります。
ホームページ制作会社は制作のプロですから、どこに依頼しても綺麗な「形」にはしてくれます。しかし、ホームページの「形」に加えて「皆様の想いが伝わる表現か」「ターゲットユーザ目線で見て、評価が高い作りか」は別の話です。打ち合わせで丁寧に話を聞いてくれる、予算や経営体制に応じてやれること・やれないことや、是非やるべきことを提案してくれる制作業者が望ましいでしょう。
業者選定の判断は制作業者のホームページを見て下さい。読みやすいレイアウトでしょうか。制作業者の想いが伝わってくるでしょうか。わかりやすい言葉や効果的な画像でしょうか。該当しなければパートナー候補から外して良いと思われます。
制作は信頼できるパートナーに任せて、皆様は本業に集中するべきです。事業が上手く回れば、ホームページ制作にかけた予算は直ぐに取り戻せるでしょう。
パートナーを見つける利点は他にもあります。
インターネットの世界では凄いスピードで新たなサービスが生まれ、トレンドが変わります。そのたびに新たなマーケティング活動が生まれ、皆様のところへ上記のような勧誘の電話がかかってくることでしょう。
皆様が本業に一生懸命であるほど、スピードが速すぎるインターネット情報を追いかけ続けることは難しくなる。そんな傍らに、インターネットの最新情報について相談できるパートナーがいると心強いと思いませんか?
3. 目的を間違えないこと
頭の中のイメージでは簡単そうに思われるホームページ制作でも、実際に始めると予想外のことが多く発生し、計画通り進行するとは限りません。文章をほんの数行書くだけでも、いざ筆を持つとなかなか上手くいかないものです。そのような環境の中で皆様が陥りやすい罠があります。それは、いつの間にか「とにかくホームページを完成させることが目的になってしまう」ことです。この状態に陥ってしまうと、ターゲットユーザに伝わるホームページにはなりません。
「ホームページを通じて自分達のビジネスの魅力を伝える。ターゲットユーザを幸せにする。」
ホームページ制作で行き詰まっても、この想いだけは忘れないようにしてください。
皆様のホームページ制作・WEBマーケティングを
ササエルが支えます
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